ベンチャー・ナウの今日のニュース 11月30日(木)
http://www.venturenow.jp/news/2006/11/30/1105_013842.html
イーベイ・ニューベンチャー株式会社(本社:東京都新宿区、代表:綷川謙)は
11月28日、個人広告/タウン情報などを、ブログ/Webサイトに表示可能な
ブログパーツの無料提供を開始した。
「KIJIJI」というサイト名です。Kijiji とはスワヒリ語で「村」を意味します。
地域の人々が集い、情報を交換し、家や仕事や仲間をみつけられる
ウェブサイトをつくりたい、そんな願いをこめて名づけました。
「売る・買う」といった情報から、「サービス・お店」「働く・雇う」など、
様々なカテゴリに無料の広告情報を投稿できる。
というところが特徴です。
世界20ケ国300地域以上でサービスを展開。
サイトのコンテンツ、盛り上がり具合、デザイン面はちょっとユルイけど、
GoogleMapと記事とのマッシュアップや、Skypeを使ってのWeb2.0を意識した
サイトの仕上がりになっています。
地域別のSNS、(ロングテール?)を意識したのか、していないのかハッキリしないものの
新しい試みとしてWatchしていきたいと思ってます。
このサイトの事業計画、収益構造など調べたいのだが、
米eBay Inc.が100%出資(資本金:1,000万円)のイーベイ・ニューベンチャーを2005年2月に設立。
前期/今期売上などについては非公開らしい。残念!
11月10日、NRIが2010年までのWeb2.0関連技術の進展を予測した
「ITロードマップ」をセミナーで発表した。
今年5月に発表していたもののVersion Upしたものだ。
Web2.0というインターネットの新たなトレンドや、
企業の基幹システムにおけるSOA(Service Oriented Architecture
:サービス指向アーキテクチャー)の普及を背景に、
Web技術のなかでも、「リッチクライアント」は
豊かな表現力や高い操作性を備えているため、
ますますその重要性が高まり、
2009年度ごろには一般的な技術として普及し、
活用されていくことが予測されます。
という約半年前の予測から、
2008年には通信速度の速い3.5Gの携帯電話が普及し、モバイル環境で
Web2.0サービスを利用する「モバイルWeb2.0」が普及期に入ります。
さらに、2010年にはネットワークに接続された情報機器やセンサーにより
個人の活動履歴を詳細に記録する「ライフログ」の活用が消費者主導で
始まることが予測されます。
と、より具体的なサービスイメージが見えてきました。
特に、注目したいのは、「ライフログ」が消費者主導で始まるということ。
自分で履歴書を書く時代が終わり、ちゃんとユビキタスな世界で、
自分の思考と、特技と、趣味と、訪問先と、資産と・・・
全てを管理しロギングしてくれる時代だ。
Google本社のホワイトボードに書かれた「マスタープラン」には、
将来の事業戦略なのか、構想なのかはハッキリとはしないが
「モバイルを皮膚の下に埋め込む」みたいな技術もアイデアとしてあった。
「生産性革命」と「史上最強の武器」の答えが、ここにひとつ提示された。
Notesを開発したレイ・オジー氏がP2P型グループウエア「Groove」を開発して、
マイクロソフトがOffice2007の機能に盛り込むため企業買収した(買収は2005年)。
その機能が日本語対応化して、企業向けに販売されたようです。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20060607/240171/?ST=office
P2P型のグループウェアということで、サーバーが必要ないところが特徴です。
グループウェアは、GoogleがマイクロソフトOFFICE製品群の牙城を崩さんと
カレンダーとか、エクセルとかワードとかをM&Aしたり、自社開発したりしながら徐々に外堀を埋めているところ。
ますます、通勤しなくてすむ自宅労働や、雇用されない働き方の下地が日本にも
でてきたところ、夜明け前という感じです。
さて、クラウドソーシング(Crowdsoucing)とは、低賃金もしくは無償でプロジェクトに参加してくれる人を集めます。
しかもその多くはフルタイムではなく、余暇を利用して作業を行うという人たちが多いと言われています。
アウトソーシングは、外部のプロと呼ばれている人たちが集めて(高給である場合が多い)、
プロジェクトが進行していたわけですが、クラウドソーシングは不特定多数の群集(Crowd)が
自分ができる能力を結集しようというものです。
「Cambrian House」など、アメリカではブレストからプロダクト完成までを進められるサイトが
実験的に始まっています。報酬は貢献度によって事前に設定しておきます。
まだまだ、ベータ版的な位置づけで成功事例と呼べるものもなさそうですが
クリエイターや、SOHOの集まりのLLPの新しい形として話題を呼んでいる
「xshibuya」「Babel6」にも共通するものがあります。
Master KUBOTAからのお題。
Masterからの今日のネタは、安倍政権の7大重点政策にもなっている、
各種改革(イノベーション)の中で、特に『生産性改革』についてです。
Masterからの便り
先週、某会議で「創造と成長」のための7大重点政策(経団連発表)
1.グローバル化改革
2.労働市場改革
3.生産性改革
4.税制改革
5.地方分権改革
6.社会保障改革
7.政府改革
に関して意見交換をやりました。
まだまだ、この方針・政策にのっかかって何かを仕掛ける段階ではないですが、
僕は7つの中で一番重要と考えているのは、3.生産性改革 と思っています。
日本の首相は「イノベーション」という言葉をよく発せられますが、
今後の「生産性」の中身、どう考えられますか?
「生産性」の中身?「生産性改革」の中身ということですよね?
日本社会の変革(規制緩和)、人材能力の飛躍的な向上(教育改革・移民受け入れ等)が
ないことを前提にするなら、投下資本が減るならば、産出量も減少しますね。
これでは内部労働力の教育によって生産性をあげるか、新たな資本を投下する必要があります。
つまり、労働力の外部調達が必要なわけです。
しかし、労働力の外部調達のシナリオは、コミュニケーション・ロスをおこし、
部分最適(権力癒着構造)のために、全体スケジュールは遅れ、
コスト増になるばかりでなく、クオリティの低下とともに信用の失墜とともに
プロジェクト(組織)の崩壊へと進みます。
まぁ、その前にプロマネの首を挿げ替えることは当然するのですが。
その決断をする人が(責任者:プロジェクトオーナー)が不在なのが、日本システムなので
これだけで10年かかって、「失われた10年」とかいいはじめます。
という訳で、「生産性向上」の鍵は、マネジメントシステムを変える。
評価制度の見直し、社内カウンセリング・メンター制度の導入、教育プログラムと報酬の再設計等々、人
事諸制度の再構築、つまりは組織の中での指標作りが一番かと思います。
安倍政権は「成長なくして財政再建なし」と述べ、経済成長と財政再建の両立を掲げています。
しかし、その一方で、年末調整での配偶者控除が無くなるなど、
家計における減税が打ち切られ、医療費等の社会保障負担も重くなる一方です。
GDP統計からも、設備投資等の企業部門が元気な反面、個人消費は低空飛行を続けており、
企業と家計という新しい格差が生まれ始めており、まさに「実感なき景気回復」です。
ますます、ゴールドラッシュよろしく、アメリカンドリームの幻想を見させようと
仕向けられているように見えます。
つまるところ、「生産性の向上」は、競争力と成長性の確保。
「誰よりも儲けるために手段を選ばず」が、資本主義のルールなので、
人間は、他人を蹴落とすためにひとりになるまで闘い続け
最後に『リヴァイアサン』に食い殺される。
というオチはいかがでしょう。
人類史の中で「鉄」と「紙」に続いてインパクトのある発明といわれる「インターネット」。
その新しい方法は、殺傷能力が高いだけでなく、
時間と地域を越えるというマスコミに新しい戦術を見出してしまいました。
マスコミは最強の武器であり、インターネットという新しい戦術で世界制覇、
帝国主義の拡大をめざしています。
新大陸発見のヨーロッパの民族移動や、西部開拓史のゴールド・ラッシュさながら、
大挙して押し寄せてくるのは、人ではなく情報と価値観ですね。
この新しい時代の波のなかで、身を任せるだけでなく、型を見定め、新しい自分なりの型を
作っていくしか方法がないのではと思うのですが。
それには、覚悟と信念と哲学と、それから
『人の縁(えにし)の力を借りる』という
他力本願ではない、共生と感謝の共存社会が見え隠れしていませんか。
新しい社会主義の模索、新しい社会のカタチを、
日本人は「日本という方法」で、作り始めようとしているように思えるのです。
「自分らしさ」探しをしている人達(僕もそうですが)は、
もっと、日本を知ることが必要だし、世の中で何が起きているのか、
Newsの裏に隠されたメッセージを聞く耳が必要ですね。
「国土開発」という言葉は戦後、昭和の高度成長期によく使われてきた言葉です。
21世紀は、国土や国の豊かを測る指標に、「人間開発」という指標も加えられそうです。
「UNDP」という国連の機関が開発したその新たな指標とは
『人間開発指数(HDI:HumanDevelopment Index)』といい、
長寿、知識、人間らしい生活水準の3つの分野について測ったものです。
http://www.undp.or.jp/publications/pdf/whats_hd200509.pdf
そしてもう一つ、国別のデータを可視化されたものをご紹介します。
Worldmapperというサイトです。
http://www.sasi.group.shef.ac.uk/worldmapper/index.html
世界地図が見れるサイトなのですが、サイトのサブタイトルの
「これまでに見たことがない世界」とあるとおり、
各国の地図がその国の実態、指標に応じて、大きさをリサイズしています。
今のところ227枚の世界地図があり、
227枚目は「HIV(AIDS)の患者数」になっています。 (下図)
通常の世界地図
高齢化度合い
貨物車両の数
HIV(AIDS)患者数
こうやって、世界を見てみると世界はイビツな構造で成り立っていることがよくわかります。
1%の金持ちの快楽のために、99%の労働が必要とすることは、どうやら本当のようです。
22日の記事からの続きですが、世代は限定していないものの
型を見つけられずに、「自分らしさ」探しに走る人たちを
「自分にとって有益な情報を選択をする力が無い」と
Master KUBOTA氏からコメントがかえってきました。
自己都合を極大化した「資本主義経済」の中で私たちは生活してます。
そんな中、「自分勝手な」、「自分さえよければ」的な生き方に
警告を発しているジョージ・ソロスのような大富豪家の戒めの言葉も出てきています。
これら、二つのことは矛盾しないのか。
マスコミに限らず、「これでもか」と情報を連射されている日々。
どうやら「利己的な遺伝子」は情報だけではSWITCHが入らないのじゃないのかなぁ。
自分は、「周りからの疎外感からの恐れ」があるのじゃないかと考えています。
「損したくない」「人から嫌われたくない」。
「仲間はずれ」になることと、「人よりは得したい」という二律背反の考えかた。
『仲良し社会の中での競争主義』という矛盾を抱えた
コミュニティの集合体が日本というカタチを作っているというふうに考えてみたのです。
だからこそ、 Master KUBOTAは、そこには「信念」とか「哲学」みたいなものが必要だといいます。
「日本という方法」を書いた松岡正剛さんという方がいます。
「千夜千冊」というあらゆるジャンルの本の書評を惜しげもなくネット上で公開し、
その千冊の書籍化をこの秋出版化して話題にもなっています。
その松岡正剛さんが主催する「ISIS編集学校」に情報過多の中の生きる術のヒントがあります。
いま、社会はITが行き届いて、どんな情報も送り手の編集によって提供されています。
こういう時代こそ一人ずつの情報編集力が問われます。
自分で情報を切り拓き、自信を取り戻すことが生活にも仕事にも必要でしょう。
ISIS編集学校学校長 松岡正剛
日経ビジネス on Line
で興味深いコンテンツが始まった。
『データで読み解く 日本人の秘密』
http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20061114/113704/
Master KUBOTAからのネタ提供なのですが、どうやら電車の中のマナーに始まり
彼も怒っている一人のようです。
かくいう自分も、
つい先日、「そんな、しょうーもないことで・・・、他にもやることあるやろ!」と怒っていました。
さて、その腹の立つことが多くなってきた理由は。
少し、NBオンラインの記事を紹介。
図1 「(世の中に)いやなこと・腹のたつこと」が多い
出所:博報堂生活総合研究所「生活定点2006」。同調査は1986年から隔年で実施しており、今回(2006年)は首都圏と阪神圏の合計3293人に、日本人の様々な意識、価値観、ライフスタイルなどの変遷を調査している。以下のグラフは同じ調査による。
また、今後、経済的に苦しくなる」と答える生活者も増加傾向にあります(図右)。
今回調査では、10年前の調査に比べてほぼ10ポイントの増加。
バブル期並みに景気が回復してきたと言われる昨今ですが、
生活者は好況を実感するどころか、まだまだ閉塞感や不安感に覆われている
というのが実情のようです。
まさに「実感なき景気回復」が続いているんですね。
こうしたデータを総合すると、1つの結論が見えてきます。
それは、この十数年で日本人にとっての人生という旅が
「パッケージツアー」から「フリーツアー」へと変わったということです。
定職に就き、結婚し、子供を育て、夫婦添い遂げる…。
こうした旧来の人生の“型”は、もはや過去のものになりつつあります。
それでは、日本の生活者は不安を募らせながら、座して嘆いているだけなのでしょうか?
答えは「否」です。
今、日本人は「ただ嘆いているだけでは、事態は何も前進しない」ということを理解し、
新しい“型”を作り出す腹を決め始めています。
それでは、どのような“型”を生み出そうとしているのか。
その答えは、この記事の連載の中で。
というNBオンラインの「太鼓もち」ではなく、
この記事の読後感が気に入らないわけです。
記事の中の「型」≒Type≒ロールモデルは
自然と見つけられる人と、見つけられない人がいるのでは。というのが理由です。
知らない世界に足を踏み入れた時、人によってその世界への馴染み方は違うのでしょうが
自分は少なくとも、ロールモデルを探して、その人の所作や仕事の仕方を
見よう見真似で学んでいった記憶があります。
ある種、ロールモデルは、師匠ですし(MasterとPadawanの関係)、体育会系の子弟制度や、
パートナーとか、スキューバダイビングのバディとよばれる関係も近いものがあると思います。
型を習う、身につけるとは、一見「自由のない、堅苦しい」ように思いますが
野球やゴルフだったら素振り1000回は基本動作(型)を身につけることだし、
中田英寿も「練習が終わった後のパス練習やシュート練習が、本番で1cm単位の精度に繋がる」
見たいなことを言っていて、体育会系経験者でない人達にも、
わかりやすくその道の基本練習の大切さが理解できるわけです。
では何故、この記事がターゲットにしている30代の人達は、
型を身につけずに、見つけられずに今まで来てしまったのでしょうか。
このあたりの話をMasterとやり取りしていきたいと思います。
Beatlesのベスト26曲をRemixした『LOVE』が発売当日売り切れ店続出!とのこと。
そんなプロモート側の宣伝には引っかからないけれど、ベスト版とか、カバーアルバムとか
昔の(70年代~80年代)の曲のカバーが多いです。
TV-CMとかも、やたら多いし。
40歳以降の中年層がターゲットなんでしょうけど、
マーケティング的なうがった観方ではなく、単純にコンテンツとして出来がいいんですよね。この年代のものは。
ビートルズ繋がりで、もうひとつ。
アニメ映画の「Ywllow Submarine]がフリーでダウンロードできるサイトを見つけました。(合法!!)
http://www.jonhs.net/freemovies/
著作権フリーの映画を集めたサイトなんですけど、ビートルズの「Yellow Submarine」がフリーなんて、マニアからすると信じられない世の中になりました。
そう言えば、「イエローサブマリン音頭」なる日本歌謡曲も80年代にありました。
ちゃん、ちゃん。
日経ネット
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20061115AT3S1401M14112006.html
労働政策審議会(厚生労働相の諮問機関)職業安定分科会は14日、労働行政の方向性を示す雇用対策法の改正案に、若者や女性の就労機会拡大など新しい項目を盛り込む基本方針を確認した。少子化で将来の労働力不足が懸念される中で、就労機会を広げ新たな労働力を呼び込むのが狙い。外国人労働者の管理強化も示す。分科会は年内をメドに改正案をまとめる。
若者対策では働く意欲の喚起や職業能力開発の機会充実などの方針を盛り込む。企業には指針で人物本位の採用や応募可能年齢の引き上げ、通年採用制度の導入などを努力義務として課す。
経営側委員は「企業への若者採用の圧力につながる」などと反発している。
まぁ、牽制しておいて。というのが本音なんでしょうが、
厚生労働省の(少子化による労働力低下と雇用保険の崩壊の)危機感と
企業側の人材戦略・組織論にズレがあるような。
国もニートに対する雇用機会の創出とかいって、ジョブCafeなる箱物を作ったりするんじゃなく、
「仕事に背を向ける」「学校でいじめにあう」若者に、
「現実は厳しくて差別もあり、理不尽なんだけど、こんな仕事やこんな世界もあるよ」
という体験学習型プログラムを作れないのかな。
「意欲があれば道は開ける」と勝ち組じゃない、その道の大人が、
ちゃんと若者たちとダイアローグがとれる場。
最近では、中学・高校に民間人が勤務するサポート講師なるものもいるらしいですが、
コミュニティ・カレッジ+企業プロジェクトのような仕組みは出来ないもんだろうか。