『ニッケル・アンド・ダイムド/アメリカ下流社会の現実』
http://www.ringolab.com/note/daiya/
という書評をよみました。
ニッケル・アンド・ダイムドとは、5セント硬貨のことらしい。日本だと5円玉みたいなもんか。
下流社会の低賃金労働を身分を偽って体験した取材記。これもドキュメンタリーだ。
橋本大也さんの啄木の引用が痛い。
「はたらけど はたらけど 猶わが生活楽にならざり ぢつと手を見る」 石川啄木
ドキュメンタリーの手法による真実の公言は、映画に限らず、書籍もあるのだが
映像によるインパクトがあるぶん、映画のほうが事実の見極めが難しいのでしょう。
Amazonの書評(レビュー)にあるコメントがいたく気に入ったので、
そのまま引用させてもらう。
貧乏や無知は無限ループを繰り返し、「遺伝」し、それこそが「階層」となる。
無能な者は貧困になる。が、富める者が必ず「優秀」なわけでもない。
「インドの衝撃」はNHKスペシャル 今日が3夜目です。
http://www.nhk.or.jp/special/onair/070128.html
インドは、まさしくこの無限ループを飛び越える潜在力をインドが持ちえているように思えるからでしょうか。カースト制の社会からの下層階級からの脱出は、これ以上にハングリー&バイタリティにあふれているんでしょうね。
- 笑う
- 携帯電話を運転中に使用しない
- ストレスを減らす
- 歯の手入れ
- 運動をする
- 頭の体操をする
- ビタミンを摂取する
- ファストフードを避ける
- トマトを積極的に食す
- 喫煙をやめる
南カリフォルニア州の地元紙の記事なので、2番目に「運転中の携帯電話」が危険が高い行為だと促されているんでしょうね。
ここのところ、連日の車が子供に突っ込むニュースは、運転中に携帯電話を操作していたとか可能性は無いのでしょうか。
街中で、結構見かけますよね。
個人的には、一日2リットル以上の水分補給を心がけてます。泡付水分含めて。
紀元前5世紀。孔子の死後50年ほどの時代に兼愛と非攻を説く墨家という集団がいました。その墨家の物語を一人の日本人が物語にして、一人の漫画家が絵にしました。
それから約10年。中国・韓国・日本の合作として映画が2月3日に公開されます。
道教(タオ)に通じるものもありますし、非戦のための実践的戦法と、墨家の組織構成は学ぶべきものも多いです。
「不都合な事実」についで、どうしても観にいきたい映画。2本目です。
墨家十訓
兼愛:自分を愛するように他人を愛せ
非攻:侵略と併合は人類への犯罪
天志:天帝は侵略と併合を禁止する
明鬼:鬼神は前任に味方にして犯罪者を処罰する
尚賢:能力主義で人材を登用せよ
尚同:指導者に従って価値基準を統一せよ
節用:贅沢を止めて国家財政を再建せよ
節葬:贅沢な争議を止めて富を蓄えよ
非楽:音楽に溺れず勤労と節約に励め
非命:宿命論を信ぜず勤勉に労働せよ
アル・ゴア元副大統領が来日して、今日の「News23」に出演します。
映画『不都合な事実』のプロモーションのひとつですが、このBlogでも環境破壊について何度かとりあげましたが目の当たりに突きつけられる事実は、心震わす力強さを感じます。
公式サイトで予告版が観れますので是非。
ワシントン州のある高校が「不都合な真実」を生徒に見せる計画を立てたところ、聖書に基づく天地創造説を教えることを支持し性教育に反対する父兄のグループから地元の教育委員会に計画の撤回を求める意見が提出されたことで、映画鑑賞が延期された。怒りをあらわにした父兄のひとりは「地球は現在誕生から14000年」という説を信じており、「映画で示される情報は真実からほど遠いゆがんだものである・・・聖書には最後の時はすべてが火に焼かれると書かれてあるのに、映画にはこの視点が欠けている」と主張している。
http://seattlepi.nwsource.com/local/299253_inconvenient11.html
この父兄がブッシュ政権を指示する原始キリスト教信者なのかどうかわかりませんが、
2万人以上のイラクへの米軍増派を戦略と公言し、京都議定書にサインしないアメリカにとって
不都合な映画であるということには違いありません。
「ホワエグ」の法案の国会提出が2転3転しているなか、
日本と欧米の企業概念の本質の違いがあり、日本人は「所属」意識が強く、
アメリカ人は国家へも企業へも「参加」意識が強いので、「ホワエグ」反対派の意見は
所属からの脱却ができない保守派から提出されるのはわかりやすい、という意見をいただきました。
なるほど。保守派だから反対するのか。
保守(右派)が市場経済を反対し、改革派(左派)がグローバル化を推進していく
訳がわからない世の中になってきました。
ちょっと古いですが、ホリエモン事件に関しての「企業は誰のものか」の争点に関して
一橋大の教授の記事に以下のような説明がありました。
http://www.president.co.jp/pre/20050704/003.html
>アメリカは参加、日本は所属、という社会的な通念の違いが生まれてきた背景には、
おそらくさまざまな歴史的要因が働いているのであろう。その重要な要因として私は、
二つの国の歴史的成立プロセスの違いがあるように思う。
アメリカは、大陸欧州からさまざまな理由で逃れてきた人たちがつくった国である。
日本は、自然に四つの島を中心にいつの間にか一つの国として成立した。
とくに強い、「国家建設」の意図があったとは思いにくい。
カーネギー大学のPh.Dで一ツ橋の教授の考察からして
日本とアメリカの国家形成の背景の捉え方がこうですから、
日本人のアイデンティティなんてバカにされるわけですよ。
国として成立した時代の歴史的事実を認識していないか、
近代の国家形成とを混同している点が、本文において納得できないところです。
近代における資本主義国家形成における日本社会の課題は別物でしょう。
云わんとしていることはわからなくはないですが、東西の歴史的背景を鑑みて
東洋において、唯一西洋国家の植民地を逃れた日本の資本主義経済の
舵取りが注目されているんだと思うんですが。
「残業代ゼロ法案」という対象が年収900万円以上、企画職等の管理職前の職務に
なりましたが、このポジションの人たちで「残業代」もらっているのは公務員だけでしょ。
世間は市場原理で戦わざるを得ないのに、
戦っていないのは国に守られた所属組織である官僚達じゃねーか。
「労働時間規制除外制は導入見送り、選挙控え政府与党方針」と報じています。
>政府・与党は9日、一定条件を満たす会社員を労働時間規制から外す「日本版ホワイトカラー・エグゼンプション」の導入を当面見送る方針を固めた。野党が「残業代ゼロ制度」などと批判しており、4月の統一地方選、7月の参院選を控え、政策の是非を冷静に議論する環境にないと判断した。
野党のみならず、自民党内からも『慎重論』がでた今回の「ホワイト・エグゼクプション」。
やっぱり、カタカナ表記での定義が問題だったのではないですかね。
野党やマスコミの「残業代ゼロ制度」と誤変換されるし、
昨日の柳澤厚労相の記者会見でもはっきりと述べている「私は、要するに、公務員の世界においても、企画・立案の仕事をする人たちとルーティンワークをする人たちとが同じ労働時間法制の中にいることなども問題ではないかということを、行政改革を担当している当時から強く意識をしておりました。」と発言しています。
http://www.mhlw.go.jp/kaiken/daijin/2007/01/k0105.html
企画・立案する人のワークスタイルと心意気が、民間と公務員では違う気がしないのですが
民間では概ね受け入れられていた「ホワエグ」が土壇場で、見送りになるなんて政治力が関与したとしか思えませんよね。
大学に入った頃から、歴史書や小説だけでなく、世界の宗教や哲学、歴史の裏にうずもれてきた物語を読み漁ってきました。
20数年来の読書を1冊の本が分かりやすく、まとめてくれている本に出会いました。
「17歳のための~」というサブタイトルが付いているのは、帝塚山学院大学の講義を元にしているからなのですが、著者の松岡正剛さんも書いている通り、子供から大人まで読んでおいて損はない1冊です。
オビには「大人は読まないで下さい」と書いてありますが(笑)。
この本の中で知らない著名人や有名人、歴史上の人物はそれだけで調べる価値充分ありです。
キリストや仏陀のことはさすがにどこから手を着けていいか分からない人は、これだけでも充分ですよ。
あけましておめでとうございます。
2007年の一つ目の記事のタイトルは『Power of Dream』。
これは、HONDAのコーポレートアイデンティティです。
新しいCM 燃料電池車のFCXのコマーシャルをご覧になりましたか。
ハリーポッター役のダニエル君だと思うのですが、
雑誌の写真にマジックでグルグルと車輪を悪戯描きするCMで、
実際の車を実写しているバージョンでは、
ヨーロッパの石畳の町を静かに駆け抜けるHONDA FCX
CONCEPT CARが登場します。
http://www.honda.co.jp/HDTV/message/fcx-30/
正月から、「これカッコイイ!」と思って見てました。
アメリカでは、HONDAエンジンのジェット機が発売になり話題になりましたが
(これはこれで、20年近い年月をかけて、数人の技術者が作り上げた画期的な航空エンジンらしいのですが)
ちゃんと、車部門では、TOYOTAの十八番ハイブリッドをホンダイズムで表現してくれました。
ロボットのアシモのCMも好きですが、やはりHONDAのCMには子供が欠かせません。
今回のCMもちゃっかり、子供がFCXに気付くというシーンが盛りこまれていました。
『Power of Dream』
夢見る力を忘れずに、今年もがんばっていきましょう。
モービル繋がりで記事をもう一つ。
ここのところあまりいい評判を聞かなかったもう一つの夢見る日本の代表的な会社
SONY がアメリカでこんな特許を出していました。
http://japanese.engadget.com/2007/01/03/sony-segway-like-skateboard-patent/
この風変わりなスケートボードの車輪にはモーターが組み込まれており、
スケートボードの上に立っている人間が前後、左右に重心を移動させると、
圧力センサーが重心の変化を感知して、その動きを個々の車輪のモーターに
伝えることで思うままの方向に進むことができると記されています。
SONYさん、ウォークマン伝説をI-podで真似されたからといって
セグウェイの2番煎じになってませんか?訴えられませんか。大丈夫ですか!?